2012年1月31日

露鋒

Filed under: コツ — 青秀 @ 23:55

筆文字で最初に目につく特徴は、やはり起筆です。

 

起筆とは、線を書く時の最初。筆を紙に接触する始めのこと。

この起筆で、穂先が飛び出た、とんがった形状のものを露鋒(ろほう)といいます。

逆に、穂先を隠して、とんがった形状を外にあらわさないものを蔵鋒(ぞうほう)です。

書写においては、この露鋒が基本です。

露鋒の起筆を書くには、どうしたらいいでしょうか。

低学年には、「1,2,3 と数えましょう。」とよく指導しています。

高学年になっても、「1,2,3・・・」では、幼稚です。

そこで、露鋒のコツ。

起筆で、紙に対して筆を45度に置き、少し斜め右下にズラします。

ズラすのは、1~3ミリぐらい。

そして、送筆すれば、ズラした1~3m部分が、飛び出ます。

1.2.3と数えなくても、露鋒のできあがりです。

 

 露鋒ができていると、筆文字の完成度50%です。

2012年1月30日

筆の穂先は・・・

Filed under: コツ — 青秀 @ 12:55

筆で線を書くとき、

筆の穂先は、どこを通れば良いでしょうか。

線の中心を通るというのは、初級の人には、難しいと思います。

 

筆の穂先が、一番大事です。

穂先の一番先端の毛を「命毛(いのちげ)」とも言うぐらい。

「命毛」は、筆の穂の最先端の中心にある一番長い毛のことで、筆の芯(しん)になる毛。弾力のあるごく細い毛を使います。

書くときには、その穂先を揃えることが大事です。

バラついたら字の途中でも揃えましょう。

慣れてくると、筆の弾力を利用して、穂先を揃えるように筆を抜く技術を身につくようになります。

そして、その穂先は、線のどこを通るか?

横線の場合、線の上側を通るように筆を運びます。上側の線の黒と白の際を命毛が通る。

線の下側は、筆の腹です。

縦線の場合は、穂先が左側です。

これにこだわりすぎてもいけませんが、少し意識して、書いて見ましょう。

ただし、これは、あくまでも、初級のかた用のコツです。

中級、上級の方は、線の中心を通る場合もありますし、そういう書き方もできなければいけません。

 

2012年1月29日

擬音語で書く

Filed under: コツ — 青秀 @ 23:29

文字は、漢字であれ、ひらがなであれ、線の組み合わせで構成されています。
その最も基本的な線は、横の直線です。
横の直線「一」を書くには、「トン、ツー、トン」と表現します。

「トン」が起筆(始筆)

「ツー」が送筆

最後の「トン」が収筆(終筆)

 

先日、テレビ番組で、漫画によくある擬音語表現を実際声を出してみるといい。と言っていました。

テニスのスマッシュの際、「ビュンー」とか「ビシー」とか言いながらラケットを振ると、強いスマッシュがうてるかも知れません。錦織圭さんみたいに・・・

たしかに、イメージが湧き、瞬間的にそのイメージを表現するのに擬音語も捨てたものではないかも知れません。

このことは、書道にも使えるのでは・・・と思いました。

「トンツートン」と言いながら横線を書くと、確かにスッキリしたシャープな線が書けるように思います。

筆の動かし方を表現する擬音語です。

 

今月の書譜の古典臨書課題の「孫秋生造像記」の力強い直線を書くには、どういう擬音語でしょうか。

「カッツ、ギュ、カッツ」

この擬音語を口に出しながら、造像記を書いて見ましょう。

お試しください。

 

 

2012年1月28日

卒業アルバム

Filed under: 一般 — 青秀 @ 23:55
0143.jpg
小学校の卒業アルバムです。
書芸院の莉子さんの題字が採用されたそうです。
笑顔と書いて、無記名の投票で、一番だったそうです。やったね!

2012年1月27日

教育長から

Filed under: 一般 — 青秀 @ 22:58

先日の19日に、このブログで紹介した、保護者説明会での質問を、教育長へメールしました。

昨日、教育長から直々に丁重な回答メールが返信されましたので、掲載します。

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今回の事件をうけた、保護者としての切なる想いと貴重なご意見をいただき有難うございました。

学校は生徒一人一人の学力を保障する場であるとともに、成長の保障をする場でなければなりません。すべての生徒にとって心の居場所のある学校、絆づくりの場としての学校、安心して通える学校、このような魅力ある学校をつくるため、先生と生徒、そして、学校と保護者・地域がいっしょになって取り組んでいかなければならないと思います。

この事件をうけ、今、学校は「心の根」について考え、魅力ある学校づくりに向けて具体的な取組を始めようとしています。その取組については、随時、保護者説明会等を開催して、保護者のみなさん、地域のみなさんにお知らせしていきます。

ご家庭においては、この事件についての子どもさんの想いを受け止めていただくとともに、「新しい一中を創り上げて行こう」という前向きな気持ちがもてるような声がけ、応援、ご支援をお願いしたいと思います。

教育委員会は、学校を全面的に支え、このような事件が起きないよう、生徒にとって魅力ある学校になるよう全力を尽くしていきます。

保護者のみなさんのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

平成24年1月26日

松江市教育委員会 教育長 福島 律子

2012年1月26日

日展

Filed under: 一般 — 青秀 @ 22:36

吉田成美先生の日展特選を記念して、先生の作品の特別頒布について、書譜2月号に掲載されています。

日展特選がいかに大変なことか。
書部門での特選は、調和体(詩文書)部門でただ一人です。

島根県では、過去の入選ですら、3人しかいません。しかも3人目が入選してから約30年間現れていません。
入選でさえ、大変なことです。

その30年前の最後の入選者が、我が恩師「米澤天崖先生」です。

そして、吉田成堂先生は、日展の評議員で、審査員もされた先生でした。

今さらながら、
すごい先生方にお世話になっています。
ありがたいことです。

日頃の感謝の気持ちとご恩返しになればと、吉田成美先生の作品を購入させていただきたいと思います。

2012年1月25日

お預け

Filed under: 一般 — 青秀 @ 22:53

寒波で道路も凍結、凍みてます。

その今夜、講武書芸院でした。

昇段試験で準初段になった講武の石橋美恵子さんの雅号を

教室で発表しようと、昨夜検討し用意してました。

残念ながら、

本人が、急用で、欠席でしたので、

お預けです。

次回の教室で発表となります。

次回は、新年会を計画されましたので、

ちょうどいいかもしれません。

お披露目をかねての新年会です。

 

2012年1月24日

写真版と昇段級

Filed under: 一般 — 青秀 @ 00:05

書譜2月号で写真版掲載の方です。

《一般》・・・多久和春汀(随意臨書)、古瀬白梢(硬筆)、古瀬禾苑(硬筆)

《学生》・・・阿部元春(毛筆半紙)、田中玲緒奈(硬筆)、山田桃子(硬筆)

写真版に掲載というのは、すごいですね。

さらに、昇段級の方です。

《一般》

古瀬禾苑(毛筆と硬筆のダブル昇段)・・・最近の書いてくる量が多いからでしょう。

古瀬白梢(硬筆)・・・硬筆もどんどんあがります。

西宏規(毛筆おt硬筆のダブル昇級)・・・初めての昇級でダブルです。

《学生》

曽田望未(硬筆)・・・ブラスバンドの部活で忙しい中、コツコツとこなして昇級です。

山田桃子(硬筆)・・・こちらもソフトテニスの部活で忙しい中、教室に出れなくても宿題をきっちり提出して昇段。

阿部元春(毛筆)・・・こちらも忙しい小学3年生。とうとう有段者になりました。

上治智也(硬筆)・・・太宰府展でもがんばった硬筆で昇級です。

星野夏葉(毛筆)・・・講武でがんばる小学3年生。昇級です。

勝部花奈(硬筆)・・・昇級の常連。モクモクと書いてます。

栗田奏和(毛筆)・・・がんばりやさんの小学2年生。

安達樹里(硬筆)・・・最近始めた小学1年生。はじめての□がつきました。

 

 

2012年1月23日

毎日全国学生競書展受賞者(詳細)

Filed under: 一般 — 青秀 @ 00:05

太宰府天満宮奉納「毎日全国学生競書展」の受賞者詳細です。

【自由条幅1/4】
《毎日賞》 安達悠、井上拓巳 (会場展示)
《金賞》  小松原慧、内田朱祐、石飛響、勝部花奈、松本璃加子、野々内裕人、上治智也、山田桃子、安食保菜実、多久和慧、
《銀賞》  山田菜々子、松尾梨香子、永通純大、小松原悠、祖田健介、安達樹里、飯塚にこ、松尾桜子、阿部莉子、郷田菜摘、細田尚志、曽田望未、田中玲緒奈、井上未希、阿部元春、松尾茉由花、小林咲葵、藤原美空、山崎和磨、品川遥香、石飛楓、杉原敢哉、細田泰弘、
《銅賞》  森脇嵐、和田弓果、高橋昂聖、森千尋、小堀瑞希、森脇千夏、和田美沙希、山田結愛、松尾結菜、赤木琴梨、星野夏葉、福田賢政、和田真澄、小堀智子、新田咲月、福田大樹、和田真輝、和田颯太、高橋佳純、岩本陽菜子、平野嘉希、細田輪空、細田風弦、

【規定半紙】
《毎日賞》 小松原悠 (会場展示)
《金賞》  阿部莉子、阿部元春、杉原敢哉、祖田健介、藤原美空、永通純大、安達渚、和田真澄、高橋佳純、平野嘉希
《銀賞》  安達悠、小松原慧、田中玲緒奈、山田桃子、和田美沙希、野々内裕人、内田朱祐、上治智也、勝部花奈、福田大樹、飯塚にこ、山田菜々子、井上拓巳、品川遥香、松尾茉由花、石飛響、和田弓果、小堀智子、松尾梨香子、高橋昂聖、多久和慧、
《銅賞》  小堀瑞希、和田颯太、森脇嵐、安達樹里、松尾桜子、和田真輝、山田結愛、曽田望未、井上未希、松尾結菜、山崎和磨、松本璃加子、新田咲月、石飛楓、森千尋、小林咲葵、栗田奏和、赤木琴梨、細田風弦、細田輪空、細田泰弘

【規定硬筆】
《毎日賞》 田中玲緒奈 (会場展示)
《金賞》  勝部花奈、山田菜々子、杉原敢哉、石飛響、和田美沙希、新田咲月、永通純大、松本璃加子、栗田奏和
《銀賞》  曽田望未、飯塚にこ、阿部莉子、上治智也、細田泰弘、松尾梨香子、山田桃子、野々内裕人、山田結愛、品川遥香、藤原美空、井上未希、森千尋、小堀瑞希、井上拓巳、細田崇之、阿部元春、小松原慧、小堀智子、松尾結菜、松尾桜子、
《銅賞》  松尾茉由花、和田弓果、小松原悠、内田朱祐、赤木琴梨、山崎和磨、和田真澄、福田賢政、祖田健介、石飛楓、小林咲葵、多久和慧、岩本陽菜子、高橋昂聖、高橋佳純、平野嘉希、安達樹里、福田大樹、和田颯太、細田輪空、細田風弦

 【自由半紙】
《毎日賞》 小堀智子 (会場展示)
《金賞》  田中玲緒奈、曽田望未、和田美沙希、山田菜々子、安達樹里、森脇嵐、山崎和磨、松尾梨香子、山田結愛、和田弓果、
《銀賞》  阿部莉子、井上拓巳、野々内裕人、内田朱祐、安食保菜実、祖田健介、山田桃子、小松原慧、阿部元春、上治智也、杉原敢哉、松尾茉由花、永通純大、品川遥香、安達渚、和田真澄、永通柊真、星野夏葉、赤木琴梨、多久和慧、松尾桜子、高橋昂聖、小松原悠、
《銅賞》  松尾結菜、勝部花奈、山田結愛、岩本陽菜子、小堀瑞希、平野嘉希、細田崇之、松本璃加子、山田翔、飯塚にこ、井上未希、高橋佳純、福田賢政、栗田奏和、細田風弦、和田真輝、藤原美空、新田咲月、福田大樹、森脇千夏、小林咲葵、森千尋、細田輪空、

 【自由硬筆】
《毎日賞》 上治智也(表彰式、会場展示)
《金賞》  井上拓巳、曽田望未、井上未希、品川遥香、飯塚にこ、内田朱祐、野々内裕人、阿部莉子
銀賞》  阿部元春、田中玲緒奈、勝部花奈、杉原敢哉、祖田健介、松尾梨香子、石飛響、和田弓果、永通純大、松本璃加子、小松原慧、和田美沙希、栗田奏和、安達樹里、石飛楓、小松原悠、新田咲月、多久和慧、細田崇之、松尾結菜
銅賞》  赤木琴梨、福田大樹、和田真澄、小堀瑞希、松尾桜子、森下楓、山崎和磨、藤原美空、高橋昂聖、小林咲葵、小堀智子、岩本陽菜子、森千尋、福田賢政、松尾茉由花、和田颯太、高橋佳純、和田真輝、細田輪空、細田風弦

             

2012年1月22日

書友

Filed under: 一般 — 青秀 @ 23:05

城北書芸院の夜の教室の大人、昼の教室の大人での新年会。

すれ違いのため、初めて顔を合わせる方も多かったです。

星組の段取りでやっと実現しました。

盛り上がって、3時間貸切がアッという間でした。

こういう横の繋がりは、大切だと思います。お互いに良きライバルとなって、「がんばろう」という気になります。

「書友」ですね。

私も、養真書道研究会で、たくさんの先輩の先生方や若い方と飲み会で親しくなり、北九州での錬成会が楽しみになっています。近年は、創玄書道会での熱海錬成会や古典研究会などで、さらに全国の先生方ともお近づきになってきてます。

それが刺激になり、書道のモチベーションをUPさせていただいています。

講武書芸院が、なぜレベルアップしているか?

一つには、横のつながりがきわめて強いからだと思います。仲間意識が強く、良きライバルとして競い合っています。仲間意識の源は、飲み会かもしれません。講武書芸院の事業計画で年3回計画されているぐらいです。

またやりましょう。

 

 

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