2013年6月19日

細字の勉強法

Filed under: コツ — 青秀 @ 23:55

芳秀さんがやっている練習法です。

蘭亭序を半紙に小筆で臨書しています。

書譜の裏表紙にある古典写真のページを全文です。

もともと、このぐらいの字の大きさでしょうから

細字の練習にとってもいいと思います。

このまま、半紙随意(臨書)で月例出品したらいいです。

ただし、上下左右の余白をもう少しとった方がよろしいかと・・・・

おおいに、やってください。

2013年6月13日

昇段試験のポイント(詩文書編)

Filed under: コツ — 青秀 @ 23:02

昇段試験「詩文書」のポイントをまとめてみました。

芸術表現なので、ケースバイケースで、いろいろな表現ができますが、

基本的な定番セオリーをまとめてみます。

「雉子鳴いて声の礫(つぶて)の一度きり」廣瀬直人の句

  1. 一行ものの作品の場合、中心をそろえる。
  2. 文字の大小をつけて、横幅に変化を持たせる。(ボン、キュ、バァ)
  3. 画数の多い文字を大きく、画数の少ない文字を小さくすると、文字の大小が自然に表現される。
  4. 墨を入れる場所は、「雉子・・」と「礫の・・」。その直前は、渇筆に。
  5. 下部の余白を4~5センチぐらいとる。
  6. 偏と旁のある文字、「雉」「鳴」「聲」「礫」など、懐を広く。
  7. 文字の中にも、疎密や潤渇や線の太さの変化をつける。
  8. 一文字づつ字書をひいて調べること
  9. 落款の位置は、本文と紙の左ツラとの真中か、少し本文より。

 

2013年6月12日

昇段級試験のポイント(漢字編)

Filed under: コツ — 青秀 @ 23:03

本日の講武書芸院で、

皆さん昇段試験の作品を鑑別しました。

そこで感じたポイントをまとめてみました。

昇段試験は、同じ課題を書きますので、

結構、同じような課題が、浮かんできます。

 

まずは、条幅漢字の作品。

  1. 中心をそろえること。
  2. 字間をそろえること。
  3. 一文字の中に、1~2割程度の渇筆(かすれた線)があるといい。
  4. 「窓」・・・字書をひいて調べること。
  5. 「下」・・・逆正三角形の外形になるといい。
  6. 「有」・・・月の上があきすぎないように
  7. 「清」・・・偏と旁の間の懐を広く。青の上部の横画をつめる。
  8. {風}・・・二画目のハネが勝負。

 

 

 

2013年1月15日

文字のデフォルメ

Filed under: コツ — 青秀 @ 00:05

養真書道研究会で、小畠秋聲先生からご指導いただいた

「文字のデフォルメのポイント」をまとめてみました。

 (1)一文字の中に粗密を表現する。

 (2)一文字の頭を大きくすると、文字が可愛くなる。赤ちゃんの頭がそうであるように。

 (3)ひらがなの濁点「゛」の二つの点を離すといい。ひっつけ過ぎない。

 

2013年1月5日

書初め作品のポイント

Filed under: コツ — 青秀 @ 20:03

持田書芸院の書初め教室でした。

小中学生は、冬休みの宿題です。

今日、気がついたコツです。

ポイントの第一は、

文字の大きさをそろえて、バランスよく書いてください。

ひらがなは漢字より少し小さめになります。

そして、上下を3センチ程度あけるといいです。

第二は、

大筆を使って、できるだけ太い線を書くこと。

元気のいいインパクトが目をひきます。

第三は、

起筆と終筆をしっかりと。

第四は、

縦画、横画をまっすぐに、均等に。

第五は、

名前をしっかりと丁寧に。

今月、学校で、さらに書き込みがあると思いますが、

この5つのポイントでやってみてください。

2012年7月7日

大筆を持つ位置

Filed under: コツ — 青秀 @ 23:40

今日は、持田と城北のダブルヘッダーでした。

私は、最初に学年ごとに、お手本を書きながら、ポイントを指導するだけです。

その後の添削指導は、助講師や助手にお任せしました。

そのおかげで、大人の指導に専念させてもらいました。

また、久しぶりの巡回指導で、子どもたちの書く姿を見ましたが、

気になった点が・・・

 

筆を持つ位置が、下過ぎます。

筆のダルマ(穂の上の黒い部分)を持っている子がいましたが、もう少し上を持ちましょう。

墨を含んだ筆の重心に親指がくるように持つといいかと思います。

筆の重心とは、墨を含んだ筆を横にした状態で、バランスがつく位置です。

筆の重心を持つと、安定して書きやすいと思います。

上級者になってくると、だんだん上を持つようになります。

 

 

 

2012年7月4日

きれいな字を速く書く技術

Filed under: コツ — 青秀 @ 19:54

富澤俊彦著「たった10分で身につく きれいな字を速く書く技術」 (中経の文庫) [文庫]

たった10分で身につく きれいな字を速く書く技術 (中経の文庫)書店でみつけました。

NHKまる得マガジン」や「おもいっきりテレビ」などにも出演されている先生です。

文庫本での発売ですので、530円で購入できます。

最近、書芸院の入会ラッシュですので、

初学の方には、参考になるかもしれません。

 

この本で紹介する

「きれいな字を速く書く技術」のポイントは、たった3つ。

(1)右に6度上げる

(2)右下に重心をかける

(3)線や点を等間隔にする

参考にしてください。

2012年6月10日

詩文書作品の定石

Filed under: コツ — 青秀 @ 23:52

昇段試験の課題、

「潮風に君のにおいがふいに舞う 抱き寄せられて貝殻になる」

俵万智のうたです。

詩文書の作品づくりの定石を2つ。

(1)文字の大小をつける。・・・画数の多い文字は、大きく、少ない文字は、小さく。

(2)潤渇の変化をつける・・・「潮風・・・」「ふいに・・・」「寄せられて・・・」の3箇所を潤筆にして、その直前は、渇筆にする。

この2つを注意すると、作品が作りやすいと思います。

いわゆる定石です。

あくまでも定石です。

当然この定石に とらわれない作品づくりもあります。

初めての詩文書作品の方は、少し意識してみてください。

2012年4月8日

集字=楽しむ工夫

Filed under: コツ — 青秀 @ 20:58

今日は、東奥谷集会所で、自分の作品を書き込みさせていただきました。

当ブログで、「やります!」と案内したところ、6名が集まりました。

自分の作品を書くために。

美保関から車で30分かけて来た中学2年生の璃加子さん。

午前中がんばって、精魂使い果たして「疲れた」と言っていました、14才。

よくがんばりました。おつかれさん。

でも、今日、同じく、安来市広瀬町比田から車で1時間かけてこられた松遥さん。

年齢を聞いてびっくり。

78歳です。

9時から15時まで一日がんばって書いておられました。

その松遥さんに、お勧めしたのが、このお手本です。

これは、自分の作品の文字を、書道字典で引いてコピーし、さらに、いくつかの作品集から、その文字を探して、コピー切り貼りして作ります。

「風」ひとつとっても、こんなにたくさんの集字(字を集めること)ができます。

そうやって、自分のオリジナルなお手本が出来上がるのです。

この作業を、もう十数年やっています。

毎年、創玄展、毎日展、日展と・・・

この作業をすると、書きたくなるんです。

さらに、このファイルを見ているだけで、

またまた、書きたくなります。

78歳の松遥さんは、私が言ったとおりに、取り組んでいました。

だから、書くことが、「楽しい」と・・・・

楽しいから、一日書き続けても、疲れないのでは。

楽しんで書いた作品は、見る人を楽しませてくれます。

楽しんで書くための工夫をしたらいいんです。

その工夫の一つが、集字です。

 

2012年2月1日

収筆(終筆)は「へ」

Filed under: コツ — 青秀 @ 23:36

 

 

 

 

横線の最後、収筆(終筆)をどう処理するかです。

低学年には、最後も「1,2,3」といってますが、

高学年や大人には、幼稚です。

楷書の横線の終筆の基本は、

少し筆を持ち上げて、押え直します。ひらがなの「へ」を書く感じです。

そして、逆方向に筆を抜きます。

横線の上側にコブができます。

横線の下側にはコブを作りません。

 

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